ヘルメット治療で人気な「クルムフィット」。
クルムフィットは赤ちゃんの頭の形を矯正するヘルメットの一つです。
「アイメット」や「クルム」の最新版が「クルムフィット」になります。
本記事では、クルムフィットの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
クルムフィットってどんなヘルメット?
クルムフィットとは、国内トップクラスの治療実績がある乳児の頭の形を矯正するヘルメットです。
クルムフィットについて
治療について
クルムフィットを選ぶメリット
軽くて赤ちゃんに負担が少ない
クルムフィットの重さは、100~160g程度。
ヘルメットはオーダーメイドのため、赤ちゃんの頭の大きさや形により重さは異なります。
他のヘルメット治療のヘルメットと比べて、とても軽いヘルメットになります。
頭や首に負担をかけず、安心して装着できる重さを研究し、 赤ちゃんの頭の重さ(約1000g~1500g)のおよそ1/10程度までヘルメットの軽量化を実現したようです。
お風呂やご飯、休憩時間を抜いた23時間ほど装着するヘルメットなので、軽さは重要です。

ヘルメットをすると、寝返りしずらく成長がのんびりになるケースがあります…
「みんなはできてるのに、うちの子はまだできてない…」と焦る可能性があるので、ヘルメットはできる限り軽いものがいいです。
首すわり前から装着可能
ヘルメットが軽いこともあり、首すわり前の生後2か月から装着可能となります。
ヘルメット治療をするならば早い方がいいので、生まれた直後から頭のかたちが気になっている方にとって、生後2か月からできるのは嬉しい点です。
通気性が良い
ヘルメット内の湿気や熱がこもりにくい設計になっており、暑い季節でも快適に使用できます。
日本で研究開発・製造しているクルムフィットは、日本の高温多湿な気候にあわせて通気性が確保されています。
赤ちゃんは体温を調節する機能が未熟です。
暑い時期にヘルメット治療をする場合は特に、通気性の確保されたヘルメットを選ぶのもおすすめです。
デザインがおしゃれ
クルムフィットはおしゃれな見た目が特徴です。
ヘルメットは約半年程、装着します。
写真の時は外せばいいのですが、はずすのにひと手間かかること、また外しても汗で髪が整っていなかったりするので、ヘルメットのまま撮ることが多くなります。
写真や動画を撮ることが多い赤ちゃんの時期ですので、おしゃれなデザインは嬉しい点です。
丸洗いできる
クルムフィットは外側のシェル&内側のクッションともに丸洗い可能で、清潔を保つことができます。
他社ヘルメットは丸洗いできないものもあります。
吐き戻しで汚れたとき、丸洗いできないと衛生面が心配になることもあります…。
約半年、赤ちゃんがかぶり続けるヘルメットになりますので、丸洗いできる点は嬉しい点です。
使用できる期間が他のメーカーと比べて長いこともある
ヘルメットの種類によっては、もう少し治療を続けたいのに最長半年までしか使用できないヘルメットのため、治療できないヘルメットもあります。
クルムフィットは治療期間はお子さまの発育発達に合わせて医師が見極め、半年以上であっても治療可能なところが嬉しいところです。
高月齢で歪みがひどくヘルメット治療を開始する場合、長く使用できるクルムフィットはとてもおすすめです。
クルムフィットのデメリット
価格が高め
ヘルメット治療自体が自由診療のため、コストがかかります。
クルムフィットの場合、費用は50~60万円程になります。
クッションの取り付けにコツがいる時がある
クッションを装着する際、クッションがよれてうまくつけられない場合があります。
何回も付け直し可能なので、繰り返してコツをつかむ必要があります。
まとめ
クルムフィットは、軽量・通気性・デザイン性・安全性に優れたヘルメットで、赤ちゃんの頭の形を整えるのに最適な選択肢の一つです。
軽量で通気性良い点から、赤ちゃんにやさしいヘルメットと言えるでしょう。
クルムフィットが気になった場合は、以下の「頭のかたち相談室」に相談することで、「クルムフィットについて」「赤ちゃんの頭のかたちについて」「取り扱いの医療機関について」など、詳しく話を無料で聞くことができます。
メールはもちろん、電話もフリーダイヤルだから無料で話せるのが嬉しいところです。
「取り扱いの医療機関を聞いたら行かないといけないのでは・・・?」と思いがちですが、予約するわけでないので行かなくてもOK。
実際私も話を聞いて、頭の中を整理することができ、また無料で見てもらえる医療機関を教えていただけました。
ヘルメット治療を検討している方は、ぜひ一度、「頭のかたち相談室」でお話を聞いてみてください。
赤ちゃんの頭のかたちで悩んでる方が、納得のいく選択ができますように。
