お乳のことって、どうしても周りに気軽に聞きづらいもの。
産後の入院中だったら助産師さんに気軽に聞くこともできますが、退院後はネットサーフィンの嵐。
ネットで探すと、「産院で教えてもらったことと違った!」「何が正解なの!?」と悩まれる方も多いと思います。私もその1人でした。
私が行ってきた授乳のルールは、以下のブログに記載しております。
こちらに記載できなかった経験談をこれから記載していきます。
1人目出産時の年齢は32歳、2人目出産時の年齢は34歳。
1人目が完全母乳になったのは、生後3か月ごろ。
2人目が完全母乳になったのは、生後1週間。
1人のママの経験談として、ご覧ください。
私の経験談♪ 1人目・女の子の母乳授乳育児
新生児の時(生後0日~2週間)
1人目は母子別室で、コロナ禍であったこともあり、3時間以内にお腹がすいて泣いていても会ってあやすこともできない環境でした。
そのため、生後6日の退院時には赤ちゃんも私も3時間ルールに慣れました。
退院後3週間くらいは3時間おきにしっかり泣いてくれるという体内リズムが出来上がっていました。
赤ちゃんのリズムができていたため、泣いたらあげるを繰り返していました。
入院中はかわいそう…と思うこともありましたが、里帰り出産をしない決断をした初めて育児をする私としては、正直助かりました。
母乳分泌促進のためにできる努力として、食事と睡眠に力を入れていました。
できるだけ栄養のある食事を作り、摂取すること。
睡眠は、最低でも2時間×3回=6時間は寝ること。眠いときは、お昼寝をしっかりすること。
生後3週間~生後1か月
生後3週間超えると、3時間おきでないときにも泣くようになってきました。夕方に泣くことが増えたので、コリックの始まりです。
産院での授乳のルールが徐々に崩れ始めます。コリックだと分からないうちは、成長してミルクが足らなかったのかな…?など考えて、授乳から1.2時間で泣いたときは母乳だけあげてみたりの試行錯誤。
自然と頻回授乳(一日10回以上授乳)になっていました。
授乳から1.5時間空かずに泣いたときは様子見。
授乳から1.5時間以上空いたら母乳を少し吸わせてみて、お腹すいてるのか確認する。
その次泣いたら、3時間に1回の15分ずつ吸わせて…、としていたら、4週目あたりに赤ちゃんに飲んでもらった後でもものすごく胸が張っていてすっきりしない辛さが出てきました。
搾乳機を購入して搾乳機での搾乳を試みましたが、がんばっても取れる量は10ml~20mlとほとんどとれない。
搾乳機での搾乳は胸に刺激をあたえ、胸の張りはすっきりするどころか、ひどくなってるような気がしていて辛いだけでした。
乳腺の開通が整っていなかったため、母乳が出てきにくかったんだと思います。
このままでは乳腺炎になるのではないかと心配した私は、3時間に1回は15分ずつ吸わせるルールをやめました。
最低でも前回の授乳から1.5時間~2時間以上はあける。
1回の授乳時間は飲み終わった気がする片方5~10分程度にして様子見ました。
すると、胸が張って辛い状態が続くのが解消され、授乳ライフが整っていきました。
ミルクを足す量としては、産院で教えてもらった量をだいたい3時間に1回程、足していました。
生後1~3か月
上記の「頻回授乳のマイルール」を続けてると、授乳後に追加であげているミルクを残すようになってきました。
母乳量が増加している可能性が高いと考え、定期的に赤ちゃんの体重の増加の確認と母乳量の計測を行い、ミルクを作る量を減らしていきました。
そして、生後3か月になると、ミルクを完全に飲まなくなってしまいました。
赤ちゃんの体重増加の順調だったため、ミルクを作ることを辞め、完全母乳への移行が完了しました。
その後の授乳ライフ
その後の授乳ライフはすこぶる順調♪
娘はパイが大好きで、生後5か月ごろになっても授乳回数が10回以上あったので、小児科の先生に少し回数を減らしましょうか。と言われたくらいでした。(暇パイがあったんです。暇だとパイが欲しくなる暇パイ。)
卒乳・断乳は、2人目妊娠のため産院の方針で、1歳4か月ごろに行いました。
パイが大好きな娘と私のお乳に負担が少ないよう、1か月かけて少しずつ回数を減らし、母乳授乳をなくしていきました。
お昼の授乳を減らす&水分を取る⇒お昼の授乳をなくす⇒寝る前&夜間の授乳をなくす
また希望があれば、卒乳・断乳のお話もしっかりしますね♪(X・Twitter等でご連絡ください♪)
私の経験談♪ 2人目・男の子の母乳授乳育児
生後0日~生後3日(入院時)
2人目は出産した産院は、母子同室で赤ちゃんに寄り添った授乳の仕方を採用している産院でした。
基本3時間ルールだけど、泣いてなかったら「もう少し様子見て泣いてからにしましょうか」と言われ、少しの様子見が4時間以上授乳の間隔があくこともありました。
2人目だからもあるかもしれませんが、ほぼ何も教えてもらうことなく、放置で自由度が高い(笑)
そんな中で、産院から教わった基本の授乳ルールは以下です。
1人目完全母乳だったので退院時に完全母乳になっていればいいなと思っていたのですが、退院時に母乳量を計算したところ、5mlしか出ていませんでした。
産院でゆっくり休めるように1人部屋にしたのですが、夜間助産師さんが確認しに来る際に起きちゃうことが多く、産後ハイの影響か、1日4時間程度しか睡眠がとれていなかったのが原因だと思います…。
生後3日~6日
経産婦は退院が早いケースが多いですが、2人目の産院はとても早く生後3日で退院。
安心してゆっくり寝れたのが良かったんだと思います。母乳量はすぐに増えたのを感じました。
母乳授乳後のミルクは飲まなくなかったり、飲ませた場合は吐き戻しが多くなりました。
退院が早すぎて入院中に黄疸検査できないため生後6日で再び産院に行く際に、完全母乳へ移行してよいか相談しました。
その際、母乳量は80ml出ているので量的に問題ないが、赤ちゃんの体重増加が心配なのでミルクは継続して様子見ながらあげてほしいとのことでした。(排泄後&授乳前だったので、退院後3日での体重増加が1日10gと少なかったんです。)
生後7日~11日
その後、頑張ってミルクをあげてみると吐き戻す傾向があるを確認しつつ、自分のお乳の様子と赤ちゃんの様子をみて過ごしました。
生後11日に再度産院に体重測定しに行ったところ、1日の体重増加が56g増加と順調だったので、完全母乳移行を認めてもらいました。
その後の授乳ライフ
生後7か月の頃、授乳トラブルがありました。
歯が3本ほど生えてきた影響か、乳首に傷ができてしまいました。
痛くてたまらなかったので、ミルクを作って哺乳瓶で飲ませてみるも哺乳瓶拒否されました…。
搾乳した母乳を哺乳瓶であげても飲まなかったので、完全に哺乳瓶拒否です。
幸い離乳食はしっかり食べてくれたので、ご飯を80gと多めにしました。
また、ミルクはダメでしたが搾乳した母乳ならコップだったら飲んでくれたので、コップ飲みで対応しました。
それでも母乳を搾乳してコップであげるのもすごく手間。こぼすし、すべて飲めるわけではありません。
搾乳していると母乳量が減ることも考えられるため、乳頭保護器を使用して授乳しました。
乳頭保護器も嫌がりましたが、1時間以上格闘して何とか飲んでもらうことに成功しました。
完全に粘り勝ちです。息子よ、頑張ってくれてありがとう!
そして、7か月健診時、驚くことに、体重が減ってしまいました…。
母乳が足りてなかったのね。。。いつから・・・?
いつからかは分かりませんが、搾乳した分では足らなかったでしょうし、急いでミルクをあげるようにしました。
離乳食もさらに慣れ、ミルクをストローで飲むこともできるようになりました!
生後9か月の今、離乳食3回食になり母乳だけでも足りていそうですが、体重減少した経緯が恐ろしく、1日100~200mlはミルクを飲むようにしています。
卒乳はどうする?
私自身、子どもは2人でいいと思ってるので、息子には好きな時まで飲んでほしいと考えています。
ですが、来年4月には仕事復帰予定。
日中は飲めないので、「朝・帰宅後・寝る前・夜間」のみになります。
あげない時間が6時間以上空くと母乳量は減るのを経験済みなので、おそらくすぐ卒乳になると思います。
ちょっとさびしいけど、9か月の今も歯が生えて授乳痛いこと多いのでもういいかな(笑)
参考になるか分かりませんが、私の授乳ライフをお伝えしました(*- -)(*_ _)